酒本舗
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二月の酒と本(二)

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最近飲んだ酒 近頃読んだ本
京極

京極(北海道)
名水本造り本醸造
720ml/971円


前回同様、名水百選の「羊蹄山ふきだしの水」を仕込み水に使用した二世古酒造の酒。表示を見るとアルコール度数は15度以上16度未満とごく普通なのに、まざに水の如くスイスイと飲める、クセのない淡麗辛口タイプ。いくら飲んでも口の中にベタついた感じが残らず、呑みやすいことこの上ない。それでいて物足りなさを感じさせないところが結構すごかったりする。値段も手頃だし。

ジャパン・プレゼンテーション

ジャパン・プレゼンテーション
杉山恒太郎

「インターネットを含めたメディア・クリエイションは、これからのクリエイティブをやっていく人間にとってのキーワードであり、一番刺激的な世界であり、アイデアを発揮し活躍できる自由さがたくさんあるフィールドだと思っています。」(序章「新しいメディアの誕生とクリエイティビティ」より)

著者は「ピッカピカの一年生」やサントリーローヤル「ランボー編」など、TVCM史に残る作品を数多く手がけ、カンヌ国際広告映画祭の審査員まで勤めた一流の広告クリエイター。おなじみの糸井“ほぼ日”重里氏もそうだけど、広告界でかつて一世を風靡した人たちが、ブロードバンドの普及と前後してネットの世界に進出してきた。とりあえず、広告プロモーション業界内で強い影響力を持つこの方々のチカラで、メディアプラン全体におけるWEBの位置づけを高めてくれたら、我々も随分仕事がやりやすくなるはず。せいぜいあちこちで、ネットの潜在的な威力をプレゼンテーションしてもらいたいもんです。

「ブロードバンド時代はコンテンツだ、としきりに言われるのですが、卓越したコンテキストに載せなければ、コンテンツは魅力的に映らないのです。コンテキストが重要だということを忘れてはいけません。もはや、まったく新しいコンテンツなどそう易々と生まれはしない。そのかわり、同じコンテンツでも、コンテキストを変えることによって、新鮮な驚きを与えたり価値を変えることができるからです。」(第二章「アウェイで戦う」より)

(2004/2/6更新)

 
大七

大七(福島)
生もと純米
720ml/1250円


生もと造りといえば大七。1752年(宝暦二年)の創業以来、今も全商品が生もと造りというこだわりの蔵である。寒いこの時期、上燗で呑む酒としては欠かせない定番酒だ。豊かなコクと旨味、生もとならではのクリーミーな味わいは、まさに貫禄の一品。今回は札幌・薄野南3西4にあるお気に入りの居酒屋「たかさごや」で注文。銀だらの照焼き、つぶ貝の刺身、なまこ酢、焼き茄子、蟹味噌といった辺りをつまみながらチビチビ飲んでいるうち、北国の夜風にしばれたカラダもほっこりと芯から暖まってくるのであった。

   

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