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落合博満の超野球学
(2)続・バッティングの理屈
落合博満
昨年刊行され、アマチュアだけでなくプロの若手選手達にも読まれているらしい「超野球学」の続編。前作同様、打撃の“理論”ではなく、バッティングに関する万人のための普遍の“理屈”を解き明かすというスタンスが貫かれている。元野球少年にとっては、まさに目からウロコがボロボロ落ちる思い。その“教え”を実践しているおかげで、近頃はバッティングセンターへ行ってもすこぶる調子がいい。
「勝負事に身を置く者は、データ人間になってはいけない。自分自身がデータの宝庫になるべきなのだ。」
「野球というのは、多くの失敗の中にあるわずかな成功で勝利を追い求めていくスポーツである。だが、その舞台に立って戦うためには、パーフェクトを追求する気持ちが不可欠なのである。」(第6章「机の上でも野球をやろう」より)
さて、我が阪神タイガースは読売に3タテを食らわせ好スタートを切ったが、落合中日も同じく開幕3連勝。特に打撃陣が好調のようだ。書物ではなく直に“ミスター三冠王”の指導を受けている訳だから、今シーズンの中日打線は侮れない、とは思う。
「本当のオフというものは、ユニフォームを脱いだあとに一生味わえるのだ。野球人生は常にオン。自分の野球人生を振り返って後悔をしないためにも、オフ=休養という概念は捨て去ろう。プロの一流選手がオフをゆっくり過ごすのは、それが2月1日に向けて最も効果的な練習だからである。このレベルになって初めて、休養も練習と言えるのだ。」(第7章「技術も上達させる野球の考え方」より)
(2004/4/7更新)
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