酒本舗
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六月の酒と本(五)

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最近飲んだ酒 近頃読んだ本
南

(高知)
純米大吟醸無濾過
1800ml/3675円


南酒造場は、元々『玉の井』の銘柄で地元高知を中心に販売している蔵元。日本三大美林の一つと言われる魚梁瀬美林を背に、酒造蔵の側を清流安田川が流れ、酒造りに欠かせない良質な水を得ている。そして「南」は新しく生まれた銘柄で、すべてが精米歩合60%以上の特定名称酒である。目をつぶって香りだけを嗅いだら、多くの人がリンゴジュースと答えるのではないかと思える程、甘くて豊かな香りが特徴。近年人気急上昇の酒である。

1日5分の口コミプロモーションブログ

1日5分の口コミプロモーションブログ
長野弘子/増田真樹著

「ブログは、インターネットにおける情報共有の潮流である。現在、さまざまなツールやサービスの存在をきっかけに新たなブームを生み、共通化された技術によって情報をシェアし、かつその利用価値を高めている。」(第一章「ブログとは何か?」より)

ブログって、何となく知ってるし実際に色々アクセスしてはいるものの、どう語ればいいか解らない。でも立場上一応それなりのコメントができないと・・・という事でこの一冊。ブログという“ムーブメント”が今後個人や社会、企業にどんな影響を与えるか、という視点で書かれているのが役に立った。
ちなみにこの「酒本舗」は、テキスト中心で、個人的に関心のある話題だけを日付入りで時系列的に載せている、という点では“ブログ風”だが、決定的な違いは、他者の意見を受け付ける余地を設けていない事。だって自分が旨い!と思った酒、面白いと思った本をとやかく云われるのって、やだもんね〜。

「『ブログによりメディアの生態系が進化を遂げる』という言葉は、きわめて興味深い。それは、ブログがマスメディアにとって代わるものではなく、むしろ、これまで少数の人間しか情報を伝達することができなかったメディアを、多数の意見を反映させることのできるメディアへと変える役割を果たしているといえる。・・・(中略)・・・これまでのように少数が多数に情報を配信するようなシステムから、多数から多数へ情報をやり取りするモデルへとメディアの仕組みが変わりつつあるのだ。」(第二章「ブログで個人・企業はこう変わる」より)

(2004/6/27更新)

 
福源

福源(長野)
純米吟醸生貯蔵出し無濾過原酒
1800ml/3150円


長野県安曇野にある、江戸宝暦八年創業の老舗蔵。商品知識のある限られた酒屋に向けて、月2回のタンク開けの時にだけ出荷するという徹底した品質管理を行っているとのこと。
ラベルのない簡素なパッケージに、あざといなぁと思いつつもつい心が惹かれる。清楚さの中にも華やかさのある吟醸香。一口飲んだ途端に旨味がじんわりと広がる。無濾過原酒でありながら重さはなく、するすると喉を通りゆく感じ。酒米は味に幅のある酒質が特徴の長野産「ひとごこち」。

   

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