酒本舗
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 八月の酒と本(四)

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最近飲んだ酒 近頃読んだ本
琵琶の長寿

琵琶の長寿(滋賀県)
吟醸
1800ml/2530円


いわゆる“味吟醸”タイプの酒。地味ではあるが、飲めば飲む程味わいが深まる。酸味が弱く上立ち香、含み香共さほど強くないため比較的料理には合わせやすく、もちろんそのまま肴なしでも飲みやすい。
琵琶湖の最北端に酒蔵がある蔵元・池本酒造は、全国でも最長の部類に入るモロミ日数40日以上の独特の仕込みで、地元滋賀の酒米「玉栄」の特徴を最大限に引き出す酒造りを行っている。

はじめての構造主義

はじめての構造主義
橋爪大三郎著

「視点が移動すると、図形は別なかたちに変化する(射影変換される)。そのときでも変化しない性質(射影変換に関して不変な性質)を、その図形の一群に共通する『骨組み』のようなものといういみで、〈構造〉とよぶ。・・(中略)・・〈構造〉は目に視えない。その意味で、抽象的なものだ。」 (第三章「構造主義のルーツ」より)

前回の「寝ながら学べる構造主義」に触発され、もう少しテツガクしたくなったので、10年程前に読んだこの本を引っ張り出し再読してみた。以前読んだ時に今ひとつピンと来なかった「構造」という概念が、今では自然に頭に入る気がする。ってゆーか、日頃の仕事の中で何となく体得し、活用している概念であることに気づく。やはり、年齢を重ねると見えて来る事ってあるもんだ。
ところで、構造主義の大家レヴィ=ストロースと、ジーンズのLEVI'Sの創始者リーヴァイ・ストラウスが実は同じスペル(LEVI STRAUSS)だって、「トリビアの泉」に出したら採用されるだろうか?(そもそもトリビアに出てる芸能人が、レヴィ=ストロースなんて知る訳ないか・・・。)

「射影幾何学がもっと進んで、位相幾何学の段階ともなると、直線もなにもなくなるから、図形もムンクかベーコンの絵みたいに、ぐにゃぐにゃになってくる。またピカソの『泣く女』みたいに、正面と横顔と、複数の視点からの像をひとつの画面に統合してもいいわけだ。」(第三章「構造主義のルーツ」より)

(2004/8/15更新)

 
 
   
   

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