酒本舗
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十月の酒と本(二)

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若戎

若戎(三重)
純米吟醸ひやおろし
720ml/1260円


「若戎」の創業は嘉永6年(1853)、8代目義左衛門が宿屋を転業し、杜氏の藤堂藩から酒造りの印礼を受けたことに始まる。銘柄名は芭蕉の句「年は人にとらせていつも若戎」から、純米吟醸「義左衛門」は創業者の名前から取っているとのこと。
この純米吟醸ひやおろしは、五百万石を60%まで磨いた酒で、香りと味にはさほど大きな特徴こそないが、軽快な飲み口で、どんな料理にも合わせやすそうな中辛口タイプ。

仕事の哲学

仕事の哲学
P.F.ドラッカー著/上田惇生訳

「コミュニケーションを成立させるのは受け手である。内容を発する者、つまりコミュニケーターではない。彼は発するだけである。聞く者がいなければ、コミュニケーションは成立しない。」(第9章「コミュニケーション」より)

コミュニケーションとは何か、そしてどうあるべきか。
自社の社名にこの言葉を用いていることもあって、折に触れて考えさせられる機会が多い。が、その真髄を表す言葉にようやく出会った気がしたのが、ドラッカー教授による上記の言葉である。そう。聞く者がいなければ、コミュニケーションは成立しない。分かり切った事実ではあるが、どういう訳か「発すれば通ず」と考えがちなのが人間だ。でも言いたいことの羅列は単なるマスターベーションに過ぎない。そのことを勇気を持って顧客に告げられるかどうか、そして、顧客に成り代わっていかに効果的にメッセージできるかどうかが、コミュニケーションのプロとしての自分たちの務めであろう。

「カリスマ性でも資質でもないとすると、リーダーシップとは何か。第一に言うべきことは、それは仕事だということである。」
「優先順位の分析については、多くのことが言える。しかし、優先順位の決定について最も重要なことは、分析ではなく勇気である。」
(第10章「リーダーシップ」より)

(2004/10/11更新)
*P.F.ドラッカー教授のその他の本
「経営の哲学」「ネクスト・ソサエティ」

 
琵琶のさざ浪

琵琶のさざ浪(埼玉)
手詰め中取り無濾過純米生原酒
1800ml/2781円


レトロなラベルデザインが魅力的な無濾過生原酒。重量感のある米の味わいとコクのある辛口が特徴。一度にたくさんは飲めないが、程々に飲んだだけでかなりの満足感が味わえるボディのある酒である。
蔵人の平均年齢が28歳と若く、とことん純米酒にこだわり、また全て無濾過生酒ばかりというこだわりの蔵である。

   

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