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ひとつ上のプレゼン。
眞木準編
いい企画をつまらなく説明するのは難しいでしょう。いい企画は、普通に話をすれば、それで伝わるはずです。(岡康道)
広告、建築等の世界の一流のクリエイター18名が、それぞれのプレゼンテーション哲学を自らの言葉で語った書。一言で云えば「含蓄たっぷりのプレゼン名言集」だ。企画とプレゼンを生業にする自分にとっては、共感できる言葉のオンパレード。日頃漠然と感じていた事が見事に言語化されていて心地よい。
信頼されるような、きちんとしてそうに思えるようなボイストーンが自分のなかにあるわけです。(杉山恒太郎)
そう。成功したプレゼンは全て、説得力のあるボイストーンだったと明確に記憶に残っている。これは自分だけの感覚かと思っていたら、杉山氏のような一流プレーヤーもそうなんだと聞くと、結構うれしい。
とにかく、「あの人のいうことは聞いたほうがいいな」と思ってもらえるようになること。(岩崎俊一)
説得するとあとでもめるんです。それよりも「共感」してもらったほうがいい。(宮崎晋)
ぼくはだれが見てもわかるものしかつくらないので、説明の必要がないんです。(大貫卓也)
答えをストレートに出すのではなく、それに新しい価値を足すことが必要。(山本幸司)
競合プレゼンは百害あって一利なし、というのがほぼ全員に共通した意見。長期的な信頼関係の構築によって初めて良いものが生まれる、という点で基本的には大賛成であるが、彼らのような有名クリエーターとは違い、私たちのような無名の小さな会社にとっては、競合プレゼンが大いなるチャンスにつながる、というのも現実。
(2005/3/10更新) *関連する本:
ひとつ上のアイディア
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