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Webブランディング成功の法則55
生田昌弘
企業のWebサイトの存在意義は、ユーザーの問題解決ツールを提供しているかどうかにかかってきます。
しかし、多くの企業サイトは、企業が伝えたい情報の羅列であり、企業が問題と考えている情報の押しつけでしかありません。(法則013「Webサイトはユーザーのための問題解決ツールである」より)
WEB制作会社の“老舗”とも言えるキノトロープの社長・生田氏が、WEBサイトによる企業のブランディングについて、当たり前のことを思い切り平易な言葉で書き綴った本。
約5年程前に氏の講演を聞いた事があったが、話の中味より同社での仕事の進め方事例として持参した、詳細なサイトマップが印象に残っている。何しろタタミ一畳分の大きさで、全てのコピー内容や写真スペース、ページ間のリンクが綿密に書き込まれているから大層だ。このチャート制作だけで数日要するそうなので、そりゃ同社にサイト作りを依頼したら莫大な費用がかかるのも当然だろう。ご本人も平然と「うちは1千万円以下の仕事は受けません」と言い放っておられたし。
問題を抱え、その解決を求めたユーザーがその商品を選び、より深い情報を求める。まさにこのタイミングのみに企業の「志」が伝えられるのです。・・・(中略)・・・逆に、それ以外のタイミングでは、単に広告として、もっと悪ければ、ただの能書きとして認識されてしまいます。(法則020「志を伝えられる唯一のツール」より)
(2005/4/27更新)
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