| 「買いたい心」に火をつけろ!
ハリー・ベックウィス著/阪本啓一訳
そう。私たちは情報の海に溺れ、知識を求めて叫んでいるのである。
こんな状況の中では、歯切れの良い専門家に人気が集まる。洞察力、知恵、知識によって、ノイズを突き抜け、すっきりと整理してくれる。(第2章「コミュニケーションはすっきりと」より)
あのビジネスコンビニとして名高い「KINKO'S」のKINKOって何の事か、ご存知だろうか?
驚くなかれこの意味は・・・「変態」「異常性欲」。どうやら社名の由来としては、創業者の巻き毛(!)を仲間がからかってつけたあだ名らしいが、英語圏でのネーミングとしては極めて大胆不敵なものだ。本書内では「キンコーズの賢明さ」という一節を設け、“刺さるブランド”の成功例として紹介しているが、日本に置き換えた場合、いくら何でも自分の会社に「変態野郎」と名付ける勇気ある(?)人はいないだろう。あくまで同社のビジネスモデルが(現時点で)巧くいっているからこそ言える結果論であり、ブランド名がもたらした成功、として紹介するのはどうかと・・・。
でもこれって「トリビア」に出したらかなりの「へぇ〜」が付くかも。
「人は、人から言われたことより、自分で決めたことを信じる」。これは、「説得」について理解するのに非常に重要である。マーケターが弁舌爽やかにこう言ったとしよう。「世界一のウオッカです」。人は額面どおりには受け取らない。でも、メッセージを受け取った人が自分で結論を導き出すようにすれば、人は素直に信じてくれる。(第2章「コミュニケーションはすっきりと」より)
(2005/6/28更新)
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