酒本舗
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九月の酒と本(四)

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越後おやじ辛口

越後おやじ辛口(新潟)
無糖辛口
720ml/714円


1815年創業、「妙高山」を主銘柄とする新潟・妙高酒造のサブブランド。この蔵元では全ての銘柄で、マイルドな超軟水の妙高山系伏流水を仕込水として使用しているとのこと。
さてこの「越後おやじ」。飲み口は新潟の酒らしくスッキリしている割に、程よくしっかりとした辛口酒で、冷やから熱燗まで幅広く楽しめそうなオールラウンドタイプ。酸味も旨味も控えめであっさりとした飲み口である。食中酒としては合わせやすい、クセの少ない淡麗系だ。

名将たちの戦争学

 

名将たちの戦争学
松村劭

チーム・ワークの思想の奥にある考え方は、それぞれ「一匹狼」である個人が、自分独自の戦い方をしながら、他人の戦い方と連係プレーするということだ。各プレーヤーは個人の責任において摩擦を克服するから、チームはしたたかに戦う。(第1章「戦争はなぜ起きるのか」より)

ビジネスの現場を戦場と規定するなら、そこで勝ち抜いて行くには的確な「戦略」と「戦術」が欠かせない。特に小規模かつ限定的な戦力で、大規模な相手との競争に勝利するためには、相手の土俵で全面戦争を仕掛けられては到底勝ち目はない。自分たちの武器(強み)が最大限効果を発揮する状況を創出すべく、戦略と戦術を練り、準備を整え、相手を局地戦へと慎重に誘い込むことで、初めて勝機を見出せるのである。
「戦略とは、われにとって、できるかぎり有利な時と場所での戦闘を整え、敵にとって不利な状況において、敵に戦闘を強要することである」(「The Art of Modern Warfare」Hermann Foertsch, Oskar Piest)という言葉通り、いかに自分たちの土俵に相手を乗せ、自分たちの得意な武器での戦いに持ち込むかがポイントだ。
要は、ボブサップと殴り合ったら到底勝ち目はないが、指相撲なら勝機はあるし、ジャンケンなら五分五分、日本語での口喧嘩なら勝てるだろう、ということ。

勝敗の山場(軍事用語では勝敗分岐点)が見えずに戦い続ける指揮官は、冷静な判断力を失っていて、「強制的な戦闘中止」に追い込まれる。
どんなに熾烈な戦闘にあっても、戦局の形勢を冷静に見詰めていられる精神構造は、「平常心」に他ならない。よい戦士とは、どんな状況でも普段と同じようにクールな男たちである。
(第7章「指導者・将校・兵士」より)

(2005/9/27更新)

 
       

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