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五郎八(新潟)
にごり酒生
720ml/857円
缶入りの「ふなくち一番しぼり」でおなじみの菊水酒造が、秋冬限定で出荷する粗濾しの甘口にごり酒。荒削りで濃厚な中にもしっかりとした旨みをもち、米の旨味が丸ごと味わえる。アルコール度数21度ながら口当たりが良く飲みやすい。290円の缶入りタイプ(200ml)もあって、先頃も出張帰りに東京駅デパ地下で焼鳥と一緒に購入したばかり。近頃は疲れているせいか、甘口のにごり酒をよく購入する。にごり酒は飲みやすい上に体への吸収が早いため、気を付けないと悪酔いしやすいが、いろんな成分が含まれているので、適量の場合はかえって体に良さそうな気がする。
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自分を知るための哲学入門
竹田青嗣
哲学とは、要するに、自分で自分を深く知るためのひとつの技術である。あるいは自分と世界(他人や社会を含む)との“関係”を深く知るための技術である、と。
哲学を学ぶとは、哲学者の学説を学ぶことではなくて、それを通してこの技術を自分の中で大切に育て上げることだ。(第二章「わたしの哲学入門」より)
ソクラテス・プラトンなどの古典的なギリシャ哲学から、ボードリヤール、ドゥルーズ=ガタリ等に代表される現代思想までを、主-客の「一致」問題、及びフッサールの「現象学」の解説を軸に俯瞰した入門書。西洋哲学のエッセンスを平易に語るという点では、前回登場の西研氏と双璧と言えるかもしれない。
とりわけ、客観的な「真理」なるものが世の中に存在している訳ではなく、各人にとっての「本当」や「正しさ」という感覚は、人間同士の相互確信が一致(妥当)した時に“作り出される”ものである、という現象学的視点に関する解説のわかりやすさは、まさに本書の白眉と言えるだろう。
個人の中の内的な信念、「正しさ」は、それ自体として生き延ばされても何の意味も持たない。それは、具体的な人間の関係の中でつねにその妥当を試されるときにだけ、またそういう努力の中でだけ、はじめて人間的な信念として意味を持つ。(第二章「わたしの哲学入門」より)
(2005/11/28更新) |
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