酒本舗

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七月の酒と本(四)

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五橋

五橋(山口)
純米生酒
720ml/1260円


「五橋」は明治4年創業の酒井酒造の銘柄。米は山口県のトラタン村という変わった名前の村で契約栽培された山田錦を、仕込み水は県下最大の清流「錦川」の伏流軟水を使用している。トラタン村とは柳井市伊陸(いかち)の村おこしグループで、「取らぬ狸の皮算用」がその名の由来とか。五橋の銘は言うまでもなく、錦川に架かる五連の反り橋「錦帯橋」から来ている。
さてこの「五橋」純米生酒のお味はと言えば、夏向きのすっきりした、それでいて程良いコクと爽やかな酸味のある中辛口。特にこれからの季節は冷やせば冷やす程美味しい。

エンジョイ・ベースボール

エンジョイ・ベースボール
−慶應義塾高校野球部の挑戦

上田誠

しかし、そういった接戦に持ち込むことは、それほど強くなくても可能なのです。まさに「接戦は易し、勝つは難し」。その接戦の中で、初めて一球の重みを思い知るようになります。接戦でいつも負けているチームは本当は弱いチームなのです。(第4章「一人ひとりが独立自尊」より)

各都道府県では高校野球の地区予選が真っ盛り。母校の野球部は春夏通算で7回甲子園に出場し、全国制覇をしたこともある古豪だが、ここ数年は初戦敗退続きで、今年ようやく6年ぶりに初戦を突破。地元紙で大きめに取り上げられ、うれしい気分を味わっている。
さて私の時代は県予選の開会式が甲子園で開催されていたため、兵庫県の球児は皆甲子園の土が踏めた。そして仲間と1塁側スタンドで着替えていると、すぐ上方で強豪校が同じく着替えていて、県内屈指のエース投手がどっかと腰を下ろしていた。その姿を見てチームの誰かが小声で「サインもらおうか」と言い、すぐに別の誰かが「アホ、同じ高校生やぞ情けない・・・」と一喝したのを覚えている。で、結局その強豪校は県大会どころか甲子園でも全国優勝。エースはドラフトで指名された。一方我々はと言えば、初戦でいきなり前々年度の優勝校と対戦、屈辱のコールド負けを喫した。暑くなるといやでも思い出す青春の一コマだ。

死ぬ気で練習しているなんてことは絶対、口が裂けても言いたくない。外面的にはカッコよくやりたい。でも、内面はネチネチと粘り強くやりたい。・・・(中略)・・・やっていることの本質は根性野球なのです。(第5章「努力するのは当たり前」より)


(2006/7/18更新)

 
 
   

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