酒本舗

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十二月の酒と本(四)

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亀泉

亀泉(高知)
特別純米酒
720ml/1233円


原料米に地元産の土佐錦60%、酵母に高知県酵母A-14 を使用。ラベルに「土佐の生一本」と書かれてある。さらりとした飲みやすさの中にも、純米酒ならではの深い味わいと格調高い落ち着いた香りを持つ、飽きのこないタイプの特別純米酒。ラベルも中身も一見何でもない佇まいだが、いつの間にか酒杯が進み、気が付けばもう一本買ってしまっていた・・・というタイプか。
なお酒銘の由来は、藩政時代の参勤交代の街道・宿毛街道の脇に湧き出でる清水は、どんな旱魃にも涸れることがなく、その水を仕込水に使ったことから、万年の泉「亀泉」と名付けられたとのこと。

進化する紙メディア

進化する紙メディア
赤羽紀久生

ポータルサイトのように自分の好みを価値観に沿ってリクエストして、その内容に応じて記事がまとめられて届けられれば、情報の無駄はなくなる。雑誌が対価を払う価値のある情報の集合体になれるのだ 。(4「今後考えられるビジネスモデルの提案」より)

大半の情報がネット経由で流通する世になり、紙の広報・宣伝販促物の数は確実に減ている。知りたい事はまずネットで検索・・・というスタイルが定着した今、こと情報収集の速度と効率性に関して紙は電子メディアに敵わない。誰もが手軽に発信者になれる点でも、双方向ですばやく情報交換できる点でも然り。グーテンベルク以来の大幅なパラダイム変換が、情報コミュニケーションの世界に確実に起こっている。
ただし一読書好きとしては、電子メディア主体の世の中にはまだ当分なって欲しくはない。それは紙の質感、温もり、手触り云々という次元の話ではなく、書物と向き合って過ごす時間と空間の“濃度”“質”の問題なのであろう。少なくとも書店や古本屋巡りをする時の、ワクワクするような書物との邂逅の悦楽を奪われたくはない。読書は単なる情報入手ではない、人生の楽しみそのものなのだから。

Webやデータベースを入り口として情報を集め、可変させたコンテンツを組み立てて印刷物を出口とすれば、新しい紙メディアを生むことができる。(4「今後考えられるビジネスモデルの提案」より)

(2006/12/18更新)

 
 
   

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