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蓬莱(岐阜)
辛口本醸造
720ml/950円
地元産の酒造好適米「ひだほまれ」を60%精米し、大寒前後の一番寒い時期に仕込む「飛騨極寒造」の特別本醸造。冷やでも燗でもクセがなく、一本芯の通った真っ直ぐでキレ味の良い辛口タイプである。
蔵元の渡辺酒造店が酒造りを始めたのは明治3年(1870)。酒銘の「蓬莱」は、仙人が住むと云われる不老長寿の桃源郷のことであり、人に慶びを与え、開運をもたらす縁起のよい「酒ことば」である。なお、この蔵の大吟醸「超吟しずく」は、ベルギーで開催されているモンドセレクションで三年連続ゴールドメダルに輝いている。
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日本人の正体 養老孟司・テリー伊藤
養老 ・・・参議院は一切、只今現在のことを議題にしちゃいけないようにすればいいんです。ここから先、50年以内の問題を考えちゃいけないって法律で決めちゃう。そこで、少なくとも50年のスパンで考えて教育や環境、その他の問題を議論して法律を作ればいいんです。
テリー なるほど。見事な提案ですね。(第3章「日本人は自分の人生を生きているか?」より)
つい先日、ある企業の社長との会話の中で「理想の人材像」に関して話題が及んだ時のこと。その社長はズバリ「男は男らしいヤツ、そして女は“より一層”強い人」と言い切られた。「男らしい」とは、何も体育会系の硬派なヤツという単純な話ではなく、責任感や行動力といったトータルな能力を意味しているのだが、一方の女性に対しては「女らしい」ではなく、「“より一層”強い人」が基準となっていたのが新鮮だった。要するに女性の方が確率的に優秀な応募者が多いので、そうした中でも“より一層”優れた人が基準になる。良い意味で、はなから期待のハードルが高いのだ。
さて、本書の原題は「オバサンとサムライ」である。新書化にあたり「日本人の正体」と改題されたが、結論は「長生きしたけりゃ、ストイックなサムライ道より元気が出るオバサン道」を目指そう、ということ。あえて付け加えるなら、「大阪のオバチャンやったら“より一層”無敵やで」と言いたい。
養老 僕の先輩が名セリフを言ったんだよ。「男は現象だが、女は実体だ」って。男と女の違いは、それに尽きる。
テリー そうか。オバサンは実体なんだ。これ以上、強い者は他にないですね。サムライ道なんか求めてもしょうがないな、こりゃ。サムライなんて、まさに現象に過ぎないんだから、実体にはかないっこないもん。これからは「オバサン道」だよ。(第6章「“オバサン道”宣言!」より)
(2007/2/5更新)
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