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花衣(兵庫)
上撰・蔵内原酒
720ml/1020円
花衣の蔵元川辺酒造は安永年間(1772〜1780年)に創業。猪名川の上流にある銘水「長寿の滝」と良質の三田米を使って但馬杜氏が醸している。この蔵内原酒は19度以上20度未満の濃醇タイプで、古酒を思わせる熟成香と琥珀の色合いが特徴。飲み口は甘味が比較的強く、喉越しもどっしりしているが、キレ自体は悪くない。
さて、淡泊な酒肴だとこの酒の存在感に負けてしまうので、牛肉のたたき&馬刺と合わせることに。結果は肉の旨味と酒のほのかな甘味がうまく調和して、目論み通りのナイスマッチングとなった。
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まだある。〜食品編〜
初見健一
七〇〜八〇年代前半ごろまで、チェリオは「少年少女ドリンク」の定番だった。・・・(略)・・・筆者の場合、中学の部活の練習後、学校側からは厳重に「登下校時の買い食いは厳禁」というお達しが出ているにもかかわらず、学校裏の「福島文具店」で目にも鮮やかなピンク色のストロベリー味のチェリオと井村屋の肉まんを購入。(「チェリオ」より)
中学の部活の帰り、学校近くのパン屋「サトウ商店」でカラカラの喉をいつも潤してくれたのが瓶入り「チェリオ」だった。特別味が気に入っていた訳ではない。同じ炭酸飲料の「ファンタ」や「ミリンダ」が200mlなのに対し、同じ値段で300ml入って飲み応えがあったからだ。当時それでも飲み足りない奴は、コカコーラのホームサイズ(500ml)をがぶ飲みしていた。
本書では他にも「カルミン」「ジューC」「クッピーラムネ」の“遠足系三大ラムネ”(独断です)をはじめ、「丸美屋ふりかけ3色パック」(いつも「ごま塩」だけが残る)や瓶入りの「森永コーヒー牛乳」(銭湯の記憶と表裏一体)、「マルシンハンバーグ」(夕方子供向け再放送アニメの定番CMだ)、「ホワイトロリータ」(なぜか法事の席でよく食べる)etc...、70年代に少年時代を過ごした者にとって懐かしさ満点の“現役”商品達が、諸々の記憶を鮮やかに呼び起こしてくれる。
お菓子屋さんの店先だけでなく、縁日の屋台などでもよく見かけた。当時は裸のまま売られている場合が多く、もちろん「食品表示」などとは無縁。正式な商品名すらないのである。子どもたちは「風船アイス」「ゴムアイス」など、勝手な「あだ名」でこのアイスを呼び、筆者の周辺では「ボンボンアイス」の呼称が一般的だったと思う。(「たまごアイス」より)
(2007/3/19更新)
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