酒本舗

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六月の酒と本(一)

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白鴻

白鴻(広島)
純米吟醸・無濾過生原酒八反35号
720ml/1890円


広島は呉市にある盛川酒造の代表銘柄。純白清楚の"おおとり"が鴻図(こうと:大望の意)を抱いて大空に舞い上がっていく気概を表しているとのこと。口に含むと、濃醇な旨味と豊かな米の風味がふわっと広がる。2005BYということもあるのか、しっかりと味が乗っていて、後味の余韻の深さも心地よい。
この日の肴は茄子と卵豆腐の煮凝り風、冷やし冬瓜、黒豚と水菜のはりはり鍋。店は前回の「遊穂」同様、三宮の「さくら亭」にて。

なんでそーなるの!

なんでそーなるの!
萩本欽一自伝

萩本欽一

だからうちのチームでは、個人スポンサーもつけてるんです。「アミノバリュー藤本」「お〜いお茶岩田」とかね、スポンサーがついたらユニフォームに大きく入れる。もちろんこれも公式戦では禁止です。その理由は「アマチュア精神に反するから」っていうんだけど、アマチュア選手にこそスポンサーつけてあげたいよね。給料をもらってないんだから。(序章「最後の大きな夢」より)

昭和50年代に一世を風靡した「欽ドン」「欽どこ」以降、欽ちゃんブランドは家族揃って見られる番組の代名詞だったが、出始めの頃の「コント55号」は反体制的で毒のある、どちらかと言えば俗悪な存在だった。その最たるものが昭和44年にスタートした「裏番組をぶっとばせ」の名物コーナー、「野球拳」。二郎さんとのジャンケンに負けた女性タレントや歌手が、観衆の目前で一枚一枚肌を露わにしていく甘美な光景は、小学校低学年だった私を目覚めさせた(?)禁断の果実であった。
家族揃って楽しめる欽ちゃんも面白かったし、社会人野球を盛り上げる姿にも共感するが、できれば毒を放ちながらも燦然と輝いていた頃の「55号の笑い」をもう一度見てみたいもんだ。

僕にとって二郎さんはどんな存在かといえば、「生涯のライバル」でしょうね。二郎さんも記者さんに「ライバルはどのコンビですか?」って聞かれるたびにこう言ってた。
「よそにはいない。ライバルは欽ちゃんだけ!」
だからといって、二郎さんと僕は仲が悪かったわけじゃない。むしろ仲がよくならないようにしてた。
(第四章「最大のライバルが『運』をくれた」より)


(2007/6/1更新)

 
 
   

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