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爛漫(秋田)
純米ふなおろし
200ml/305円
「爛漫」の蔵元は大正11年創業の秋田銘醸。県内の主な酒造家、政財界人などの有志が集まって創られた蔵である。
凧の意匠が印象的なこの純米ふなおろしは、生まれたての純米酒を加水せずにアルミ缶に生詰めしたフレッシュな原酒。濃厚な口当たりを持つコクのある辛口タイプで、どっしりとしたヘビーな飲み応えが魅力。肴はイカの塩辛。
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おまけより割引してほしい
徳田賢二
つまり、同じ財源を使うとすれば、値ごろ感という視点からは、おまけよりも割引に使った方が有効であることが分かる。しかし、この簡単な値ごろ感の分数式からいくつかの重要な視点も導き出される。それは、割引と同等の値ごろ感1.25を作り出すには、分子には500円×1.25=525の価値を作り出せねばならない。つまり、100円の割引に対して、125円のおまけでやっと釣り合うわけである。(「はじめに」より)
副題は「値ごろ感の経済心理学」で、「値ごろ感↑=価値↑/費用↓」という単純かつ万能な分数式をベースに、値ごろ感の作り方やベストセラーの秘密、衝動買い・大人買い・ついで買い・はしご買い等を引き起こす理由を分かりやすく分析した書。「なぜおまけより割引の方が得した気分になれるのか」が、程良く論理的に解説されており、この数式を知っただけでも値打ちがある。
確かに個人的経験からも、思いがけない値引きやキャッシュバックが受けられた時、ほんの数百円でも結構一日幸せな気分でいられたりするもの。ふだん何気なく感じていることや、取っている個人的経済行動を手際よく説明してくれているので、ちょっと賢くなって得した気分になれる一冊。今回は図書館で借りたので、なおさら値ごろ感は高いぞ。
いずれにせよベストセラーは、分子の高い価値と分母の低い費用の組み合わせからなる高い値ごろ感を持っている。・・・(中略)・・・多くの人が使っているということは、それだけで私たちの基本的な安全欲求を満たしている。・・・(中略)・・・さらに目立つ商品であればオプションとして優越(顕示)欲求を満たし、自分の好みを発現する自己実現欲求にもつながってくる。(その4「ベストセラーの秘密」より)
(2007/8/18更新)
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