酒本舗

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九月の酒と本(四)

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最近飲んだ酒 近頃読んだ本
寒竹

寒竹(長野)
寒造り
180ml/210円


前回載せた「大洋盛」同様、常宿「ニューセントラルホテル」(神田)近くのファミマで購入。出張中はどうしても「ホテルの部屋でカップ酒」率が高まる。吟醸にかぶれた若かりし頃には見下していたカップ酒(普通酒)だが、近頃はこーゆーのも悪くないなあと、コンビニのおでんをつまみながらしみじみ思う。
蔵元の戸塚酒造店は、江戸初期に初代がどぶろく造りを始めたのが始まりで、ラベルにも「品質一筋に350余年」とある。現当主は十五代目。この寒造りカップ酒は普通酒でありながら美山錦を65%も磨いている。口当たりがほんのり甘く濃醇でコクのあるタイプ。

ゲリラ・マーケティング進化論

ゲリラ・マーケティング進化論
ジェイ・C・レビンソン/ポール・ハンリー著

これは有効なウェポンなのだが、不思議なことにそれほど使われていない。さまざまな調査の結果によると、PS(追伸)はどんなレターでも一番読まれるところで、しかも全文が読まれるという(ちなみに、その次に読まれるのが見出しのキャッチ・コピーで、PSが読まれる程度とほぼ変わらない)。(第6章「無意識に向けたコピー」より)

「ゲリラ・マーケティング」に関する本は書店で長年見かけていたが、売上アップの様々な“ゲリラ的”手法を紹介した安直なノウハウ本だろうと勝手に想像し、あまりそそられなかった。で、実際に中身を読むと、脳の『無意識』に働きかけ、顧客を獲得し確実にリピーターにするための戦略的セールストークのテキスト・・・だと判った。
「マーケティング・メッセージが十分機能するかどうかは、単語の寄せ集め方ではなく、言葉から何をどう連想させるかにかかっている」という考え方のもと、一語一語に込める意図を徹底的に考え、実践するのがゲリラ・マーケティングの基本スタンス。コピーを書く上では大いに参考にすべき方法論だ。ただこれを「マーケティング」というジャンルに入れていいものか、ちょっと疑問ではある。

人は何かを読む時、頭の中で声が聞こえる。普通、それは自分の声だ。
これはまったく自然なことで、見込み客があなたのつくったコピーを読む時、見込み客の頭の中でも同じことが起きる。だから、コピーをつくる際には、読み手の頭の中では読み手の声がするのだ、ということを念頭におくべきだろう。
(第6章「無意識に向けたコピー」より)


(2007/9/16更新)

 
 
   

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