酒本舗

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九月の酒と本(六)

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大神力

大神力(兵庫)
純米
300ml/435円


半世紀ぶりに復活した幻の酒造好適米「神力」を100%使用し、じっくりと低温で醸した本格的な純米酒。料理を引き立てるタイプのしっかりとした辛口の味わい。「神力」は明治10年(1877)に発見・育成された品種で、食糧難の時代に他品種より3割近くも多く収穫できたことから、神のご加護によるものとして「神力」と命名されたという。蔵元は灘の富久娘酒造。

フューチャリスト宣言

フューチャリスト宣言
梅田望夫・茂木健一郎

茂木 ・・・フューチャリストになるためにはギーク的なものを突きつめるのとは違う覚悟がいる。人間というものを総合的に理解しないと。そのためには、まさに「知の総力戦」。有りとあらゆるものを動員する。僕の場合、その真ん中に脳科学がある。一方の梅田さんの中核にはウェブの進化の未来とシリコンバレー社会への洞察がある。そうか、僕と梅田さんは「フューチャリスト同盟」だ。(第3章「フューチャリスト同盟だ!」より)

「ウェブ進化論」「ウェブ人間論」と読んで来た印象では、少なくとも梅田氏の場合、GoogleによるGoogle的なウェブの進化が未来に対するオプティミズムの基点となっている様だ。確かにGoogleの登場以来、「学び」であれ「遊び」であれ、ウェブ空間を探索することで効率よく情報が手に入ることが多い。Google前・Google後では、人とウェブの関わり方は確実に変わった。
でもサーチは所詮サーチであり、創造ではない。ウェブ上の文献を適当にコピペして卒論を仕上げる大学生が増えていて、実際頭を使って書くよりその方がそつなく賢そうに仕上がる場合も多いだろう。ただ、そのツケはいずれ人生のどこかで回って来る。

梅田 ・・・『ウェブ進化論』が出てすぐ、読売新聞の書評で、インターネットについて『人類史上、おそらくは「言語」が獲得されて以来の地殻変動」とお書きになった。僕はそれまで、そんなにすごいことを言ったことがなくて、もう少し手前の、印刷以来かなとか、産業革命以来かなとか、コンピュータができて以来だとか、五〇年前か一〇〇年前か、二〇〇年前か、五〇〇年前か、みたいな議論を皆としていた。(第4章「ネットの側に賭ける」より)

(2007/9/23更新)

 
 
   

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