酒本舗

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十一月の酒と本(五)

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最近飲んだ酒 近頃読んだ本
昇龍蓬莱

昇龍蓬莱(神奈川)
純米
1800ml/2457円


滋賀県産の酒造好適米玉栄を6割磨き、丹沢山系の伏流水で仕込んだ純米酒。グラスに注ぐと琥珀色で、口当たりは極めてまろやかで軽やか。旨味があるのにクセがなく、スイスイと喉を通る。蔵元は文政13年(1813)創業の大矢孝酒造。
なお当夜の肴は湯豆腐としめ鯖。ちゃんとした居酒屋で一人飲みしたのは数ヶ月ぶりである。浅草観音通りの「志ぶや」にて。

広告コピーってこう書くんだ!読本

広告コピーってこう書くんだ!読本
谷山雅計

広告が広く世の中で話題になるためには、「みんなが言いたいことを言わせてあげる」という考え方が大切です。ポイントは「言ってあげる」ではなく、「言わせてあげる」のところにあるのですが。
話題になる広告づくりの条件は、ほかにもあります。それは、いっしょに遊べるものをつくってあげること。
(第2章「もっと伝えるために」より)


元々は自社の若手コピーライターに勧めた本だが、私自身も中身が大いに気になっていたので、図書館で借りることにした。やはりこの歳になっても、少しでも巧くコピーが書ける様になりたいもの。我流でコピーを磨いてきた者にとってこうしたテキストは大変貴重であり、実際読んでみると、これ以上ないという位にやさしくコピーライティングの基礎が説明されている。
中でも、みんなが言いたいことを“言わせてあげる”とか、読み手が突っ込めるスキをわざと作るとか、みんなに遊んでもらうことを織り込んで作る、という視点はあまり意識したことがないので、大いに勉強になった。上手く伝えることばかりを考えるより、確かにその方が仕事としても楽しいし、世の中を動かす力はますます大きくなるだろう。

誰もが知っている「そりゃそうだ」でも、誰も知らない「そんなのわかんない」でもコピーにはならない。そうではなくて、「知っているのに意識の下に眠っているようなもの」を言語化することによってよみがえらせてあげる。そこに、コピーの納得が生まれるポイントがあるような気がします。(第3章「コピーを超えるコピー」より)

(2007/11/18更新)

 
 
   

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