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京生粋(京都)
純米吟醸
720ml/1334円
豊臣秀吉の邸宅「聚楽第」のあった洛中の地で醸された純米吟醸。千利休が茶の湯にも使用したといわれる「金明水・銀明水」を仕込み水に、京生まれの幻の酒造好適米「祝」(55%精米)、京都吟醸酵母「京の琴」で仕込まれた100%京の酒。吟醸らしく華やかな上立ち香を持ち、すっきりと穏やかな飲み口の中に芯の強さを感じさせる辛口タイプである。
ちなみに蔵元の佐々木酒造は、昨年度の大河ドラマ「風林火山」で真田幸隆役を務めた佐々木蔵之介の実家で、実弟が後を継がれているとのこと。
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経験を盗め 文化を楽しむ編
糸井重里
仲畑 古書も骨董も、たくさんの浅い目を楽しませるより、何人かの深い目を楽しませたほうが、ずっと価値がある。
糸井 古いものを、ただ保存しておくことが最良じゃないってことだ。
出久根 個人が愛蔵するから、モノも呼吸するし、生きているんですね。(「男は《歴史の垢》を愛でる」より)
仕事柄、有名人でも何でもない“フツーの”ビジネスマンを取材する機会が多い。業種や仕事内容は様々。性別・年代・役職もまちまち。ルーキーもいればトップもいる。ふだんの営業活動や研究開発、商談、モノ作りなど、ご本人達にとっては何の変哲もない、日頃の仕事内容や経験、やりがい等を語って頂くだけなのだが、これが意外と面白い。ああ、世の中にはいろんな“プチ“プロジェクトX風の物語が転がっているんだなあと、改めて勉強になる。かつて糸井さんに「サラリーマンという仕事はありません」という名作コピーがあったが、まさにその通り。十把一絡げで語れる様なサラリーマンの姿は、そこにはいない。
さて、フツーの人達からも面白い話が聞けるのだから、フツーじゃない各界の人達なら、余計に面白い話が聞けるチャンスは多い。という訳で、本書は「食」「お墓」「ウンコ」「深夜放送」「祭り」「水族館」etc.、多彩な分野のエキスパートによる、とっておきのネタがてんこ盛りである。
山戸 便所が汚れるから・・・・・・。
清水 おしっこの時も座ってください!と奥さんにいわれる。
糸井 たしかに、はねるんだから、汚します。でも、「座れ」と強制されるのはねえ・・・・・・。僕は、大でも小でもどっちでもいいやって気持ちの時は、本を持ち込んで自ら座りますけど、「必ず座ってね」と言われると、何かが失われる様な。
清水 男としての尊厳が。(笑)(「汲めども尽きぬトイレの話」より)
(2008/1/1更新)
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