酒本舗

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二月の酒と本(五)

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最近飲んだ酒 近頃読んだ本
底ぬけ

底ぬけ(新潟)
超辛口
500ml/1875円(料飲店価格)


新宿三丁目の「栄寿司」にて遭遇。料飲店だけで流通している様だが、何ともけったいな酒銘だ。酒質もデータも不明。クセがなく、ややしっかり目の飲みごたえある辛口タイプで、料理を邪魔することがないため、寿司屋に置くにはまあ悪くない。肴は造り盛り合わせ、穴子天ぷら、にぎり鮨。
長岡市にある蔵元の河忠酒造は明和2年(1765)創業の老舗で、関東信越国税局主催酒類鑑評会において17年連続金賞受賞の実力蔵である。主銘柄は「想天坊」

「世界征服」は可能か?

「世界征服」は可能か?
岡田斗司夫

まずは、「目的」を決めます。
欲しいのはお金なのか、人類を支配することなのか。人類を絶滅させることなのか、争いのない平和な世界をつくることなのか。・・・(中略)・・・世界征服が最終目的ではいけません。征服したあと何をしたいのかを、ちゃんと真面目に考えましょう。
(第3章「世界征服の手順」より)


「世界征服」とは、案外割の合わない行為らしい。「目的」を持って「ビジョン」を掲げ、賛同してくれる「人材」を募集し、武器や格闘の「研修教育」を行う傍ら、活動のための「資金」集めに奔走し、それを元手に「兵器」や「秘密基地」を購入・建設する。そしてようやく準備が整い、「計画」を遂行した結果幸い世界を征服できたとしても、実は本当の苦労がそこから始まる。
支配下に置いた者同士の争い事の仲裁、贅沢な暮らしを続けるための産業の振興、部下のモチベーション維持、後継者の育成、あるいは温暖化をはじめ地球規模の問題にどう対策を講じるか等々、今の世界(地球)には支配者が手を下さねばならない問題が山積みだ。支配者だからといってあまりに強圧的手段ばかり取っていると、いつ配下の者に逆ギレされたり寝首をかかれるか分からず、おちおち眠ることもできない。
仮面ライダーも大変だが、ショッカーの首領をやるのも結構しんどいもんだなあと、本書を読んで感じた次第。

では「世界征服」とはなにか?それは人々から平和な生活を奪う行為です。平和というのは「現在の社会秩序が保たれている状態」を指します。
つまり「悪による世界征服」とは、人々の幸福と平和=「現状の価値観や秩序の基準」を破壊することなんですね。
では「現代の価値・秩序基準」とはなにか?それは「自由主義経済」と「情報の自由化」です。
(第4章「世界征服は可能か?」より)


(2008/2/14更新)

 
 
   

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