酒本舗

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三月の酒と本(六)

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最近飲んだ酒 近頃読んだ本
長珍阿波山田65

長珍阿波山田65(愛知)
純米無濾過生詰仕込み第二十五号
1800ml/3150円


前回の「大正の鶴」と同じく三宮の「酒工房・さくら亭」にて。原料に阿波産の山田錦を使用した瓶燗火入れの生詰タイプ。阿波山田の旨味を引き出すため、精米歩合を65%に抑えたとのこと。アルコール度数18-19度、日本酒度+5.5とデータ的には辛口の部類に入るが、実感的にはそこまで辛くはない。上立ち香は淡く控え目。飲み始めはストレートにほの甘さが伝わってくるが、飲み続けるうちに芯の強さとコクが感じられる。後味はスッキリ。

ウェブを変える10の破壊的トレンド

ウェブを変える10の破壊的トレンド
渡部弘美

リアルタイムなイベント情報は常に発生してはいるが、それらはこれまで情報の流通経路に乗っていなかったり、流通してはいても垂れ流されるだけで活用されていなかった。今まで利用されてこなかったこれらの「プレゼンス」情報に目を向ければ今後、産業分野への応用は破壊的に広がる可能性がある。(Chapter 4「プレゼンス(Presence)」より)

ニューヨークでIT分野の調査に携わっていた著者がウェブの世界の最先端トレンドをつぶさに紹介した労作。さすがはプロの調査員の仕事、分析も的確で読みやすく、紹介されている事例やURLリストの量も半端ではない。
取り上げられている10の破壊的トレンドとは、ダイレクト/フリー/クラウドソーシング/プレゼンス/ウェブオリエンテッド/バーチャル&リアル/ビデオ/インターフェース/サーチ/セマンティックテクノロジーのこと。一つひとつの中身については知らないものも多く、ツボを押さえておくだけでも大変だよなぁというのが実感。でも本当に大事なのは個々のディテールを雑学的に知ることより、これら些細な予兆の積み重ねから、ウェブの世界全体が向かっている方向性や本質をどの様に捉えていくか、ということなんだろう。

すでにグーグルが巨大化した今となっては、ストックオプションのインセンティブは相対的に小さくなりつつある。社員にとっても、同社で働くことは、以前ほどにはうまみがなくなっている。グーグルから優秀な人材がフェイスブックやプリンクスなどに流出しているとの報道もされている。元グーグル社員が、グーグルをしのぐ企業を興すことだって十分にあり得るのだ。(Chapter 9「サーチ(Search)」より)

(2008/3/15更新)

 
 
   

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