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吉田蔵(石川)
純米酒
1800ml/2100円
蔵元は「手取川・純」でおなじみ、明治3年創業の吉田酒造店。「吉田蔵」の名の通り、昭和42年生まれの若い杜氏・吉田行成氏が醸す。地元産の五百万石を50%磨いたキレの良い辛口で、クセはないが適度に飲み応えのあるコクと膨らみを感じる。価格からしても酒好きの定番酒といった趣。
肴はおでん、出汁巻き、板わさetc.。23時過ぎにほぼ一斉閉店となる新梅田食道街で、唯一0時近くまで呑める掟破りの居酒屋「山守屋」にて。
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告白
松井秀喜
自分はそんなことを思ってはいませんでしたが、心のどこかで、「五打席連続で敬遠された打者であること」を証明しなければいけないという気持ちもありました。そうなって然るべきバッターだったと、後に野球ファンが、みんなが思えるようにならなくてはいけないと、今は考えています。(第一章「人生観」より)
「不動心」を読んだ時にも感じたが、やっぱり松井秀喜という人は、悟りの境地に到達した偉い僧侶みたいな性質を持つ反面、他人の視線や意見に左右されない超マイペース人間なんだろう。小学生でもスラスラと読める、絶対に誤解され様のない分かりやすい文体で、己の「人生観」「自己観」「価値観」「恋愛観」「野球観」を極めて真摯に、日々の生活習慣まで含めて細かく語り下ろしている。
「彼女が美人に越したことはない」「ベッドの堅さは普通ぐらいが好き」「メディアに追いかけ回されることも苦になりません」「いつも神様、『My God』には感謝しています」「掃除のこだわりは髪の毛一本残さないこと」「足の指の間もドライヤーで乾かすのが習慣です」etc.、松井選手ともしや結婚できるかも・・・と考えている女性の必読書。
巨人に入団してから、長嶋監督とは、とにかく毎日毎日素振りの連続でした。一緒にどれくらい素振りをしたかは分からないぐらいです。一瞬一瞬が真剣勝負でした。みなさんは長嶋さんが感覚でものを言う人だと思っているでしょうが、決してそれだけではありません。経験から来る長嶋さんの一言は胸に響きます。(第五章「野球観」より)
(2008/3/24更新)
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