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芳水(徳島)
山廃純米生原酒
720ml/1575円
花見酒第3弾は、徳島の吉野川上流の山峡で大正2年より酒造りを始めた「芳水」の山廃純米生酒。「奥播磨」にいた高垣克正氏が平成14年から杜氏を務めていることでも知られている。
原料米には特別栽培された滋賀産「玉栄」を使用(60%精米)。フレッシュな口当たりながら、山廃仕込みのイメージ通り、力強くどっしりとした深みのある辛口である。
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職業としてのプロ野球解説者
江本孟紀
元西鉄の豊田泰光さんと一緒のときは、「今日の試合はあんまりおもしろくないから、どこかで喧嘩しませんか」「お、いいのう」と、途中で打ち合わせしたものだ。あまりに激しく言い合いするので、聴取者から苦情が殺到したこともあった。(第一章「“エモやん”が見たプロ野球解説者の実態」より)
野球解説の「質」はともかく、視聴者を退屈させないという点ではピカイチの元阪神エースによる解説者論。お得意の毒舌・放言のオンパレードだが、解説者が持つべきプロ意識や球界における二軍のあり方への提言など、耳を傾けるべき正論も意外に多い。
ただ残念なのは、自分より目下・年下の解説者や現役選手を実名で茶化しているのに比べ、何かにつけて「私らが現役の頃は・・・」「走り込みが足りませんなあ」と、ア○の一つ覚えのような精神論しか説けない大御所達については、一切名指しすることなく巧妙に一般論化しすり抜けている。かつて「ベンチがア○やから野球がでけへん」と言い放って球界を去ったエモやんだからこそ、本来俎上に上げるべき大御所達を快刀乱麻で斬りまくり、溜飲を下げさせてほしかった。
僕の周囲を見回してみても、「今日はバットのヘッドのトップが決まってました」だの、「軸足がずれてました」だの、毒にも薬にもならない技術論を垂れ流す解説者があふれかえっている。解説者の間に競争原理が働いていないから、彼らはみなじぶんのやっていることこそ「解説」なのだと妄信している。解説者という職業が、より多くの人たちに野球を楽しんでもらうことにより、野球人口の拡大に貢献するという大きな責務を抱えていることに、彼らはまったく気づいていない。(第一章「“エモやん”が見たプロ野球解説者の実態」より)
(2008/4/13更新)
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