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菊正宗(兵庫)
特撰・生もと本醸造
1800ml/2216円
さて前回阪急六甲駅前に開店した立呑み店「粋酔」について触れたが、聞けばこのお店、とある酒屋の店主と本屋の店主が合同出資して開いたそうな。まさに「酒本舗」の世界観と相通ずるものがあり、途端に親近感が湧いてしまった。幸い「酒」「本」のそれぞれの店主と個別に会う機会を得て、片や酒、片や本の話を肴に盛り上がったのは言うまでもない。
で、その時主に飲んだのがキクマサの特撰。兵庫県吉川特A地区産の山田錦を100%使用した生もと造りの本醸造で、しっかりとコシが強く、風格を感じさせる辛口。
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キミがこの本を買ったワケ
指南役
そりゃあ、ACCの大賞には素晴らしい作品が多い。・・・(中略)・・・でも、松下の企業広告なんて、年1回の「テレビCMの日」1日限りの放映。それでブランディングはないだろう。
いや、それ以前に、年1回しか放映されないCMに、広告界の最高の賞を与えてしまっていいものだろうか。そもそも、商品を売ることに最も貢献したCM以上に、この世に優れたCMなどあるものだろうか。(8「CMは好きなのに商品を買ったことがない理由」より)
2月に読んだ「透明人間の買いもの」がマーケティングの副読本として随所にイイ線を突いてたので、さかのぼって前作に当たる本書を読んでみたところ、前回感じた「あるある!」感が期待した程得られなかった。
本書の考察を踏み台に論議が熟成し、「透明人間」というユニークなコンセプトに結実したのだとしたら、発刊順通りに読んでいればそれなりに満足できたのだろう。でも先に本書と出会っていても物足りなさを感じていたとしたら、次作の「透明人間・・・」は手に取らなかったかも知れない。
そう考えると、本との出会いというのもちょっとしたタイミングだなと改めて思う。
フランスのことわざに、こんなものがある − 不在者は、常に悪者。
新しい宣伝担当者は、広告代理店各社の営業マンらを招いた最初の挨拶で、大抵、次のようなことを言う。
「前任者のことは忘れてほしい。僕は僕のやり方でいく」・・・(中略)・・・つまり、フランスのことわざをもじれば、こういうことになる。
−前任者は、常に悪者。(9「何年も変わらないCMが好きな理由」より)
(2008/4/25更新)
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