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金陵(香川)
本醸造
1800ml/1937円
蔵元は金比羅さんで知られる高松は琴平の西野金陵[創業万治元年(1658)]。金陵の酒銘は、江戸期の儒学者・頼山陽が琴平を訪れた際、この地が中国の古都金陵(南京)を彷彿させるとして、琴平の地を金陵と呼んだことに由来するとのこと。マイルドで品が良く、+2度ながら、ほんのり甘さを感じるコクのある本醸造である。原料米はオオセト(65%精米)。前回同様赤坂の立ち飲み「なかや」にて。
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明日の広告
佐藤尚之
情報が溢れている時代だからこそ、消費者は「ニーズがある時に伝えてもらえないとすごく損した気になる」ものなのだ。そういう「伝えてもらいたがっている消費者」がどこで何をしているか、リアルに想像してみよう、ということだ。・・・(中略)・・・で、彼らに情報をデリバリーするために、どこでどんな表現をすれば届きやすいのかを、彼らの生活動線を想像しながら辿っていくのである。(第4章「消費者をもっともっとよく見る」より)
マーケティング戦略を企画する場合、まず「伝える相手」を明確に定めることは最重要作業の一つだ。そうした場合、我々はつい年齢・性別等を基準にステレオタイプなターゲット像を設定しがちだが、著者の「伝えてもらいたがっている消費者をリアルに想像する」という方法論は非常に参考になった。確かに自分自身の消費生活を思い浮かべてみても、その時々で「伝えてもらいたい」情報は確かにあるし、そうした場面では、見え見えの広告でさえ貴重な情報源となり得る。
逆に言えば、幾ら考えても「伝えてもらいたがっている消費者」の像が浮かばない時は、企画やクリエイティブ表現で悩む以前に、その商品やサービスの存在価値自体を疑ってかかる必要がある、のかも知れない。
だって消費者は頭を働かせて広告なんか見てくれない。それどころか頭のスイッチをオフにしているときに偶然出会うのが広告なのである。そういうときに消費者の共感と感激を得るためには、スイッチをオフにした彼らでもわかるような、ハードルの低い表現で迫らなければいけない。・・・(中略)・・・頭のスイッチを切った消費者でも受け取れるような、いい意味で「フールな表現」の方が相手の心に届くのである。(第6章「クリエイティブの重要性」より)
(2008/5/1更新)
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