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都錦自然酒(島根)
純米吟醸
720ml/1575円
島根県美都町の篤農家が、有機栽培(JAS認証)で育てた酒米・五百万石を100%使用した純米吟醸。しっかりとした膨らみがありながらも、後味のキレが良いのが特徴。個人的には取り立てて有機栽培をありがたがる気はないが、それでも「昔の酒は全て普通に有機栽培米だったよなあ」と考えさせられるものはある。
蔵元は明治17年創業の都錦酒造。万葉の頃の地名「石見国都濃郷」の一字「都」と、最もおいしく酒が飲める季節、晩秋の高角山の林間の紅葉を「錦」に見立て名付けたとされている。
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野球人の錯覚
加藤英明・山崎尚志
4番が打点を挙げた次回の失点確率(失点平均)は全体平均とあまり違いはないが、その次の自軍攻撃回の得点確率は、4番以外の打者が打点を挙げたケースと比較すると若干高いという結果となった。したがって、4番が打点を挙げたことによってわずかだが試合の流れらしきものが見られる。(第2章「『試合の流れ』って本当に存在する?」より)
「試合の流れ」は本当にあるのか?送りバントやエンドラン、盗塁はそれぞれ有効な作戦か?大量得点した次の試合は往々にして点が入らない、のか?左対左は本当に良い選択か?サヨナラ勝ちをすると波に乗るのか?等々。野球を実際にやったり観たりした者なら何度も耳にした通説、ジンクス、勝利の方程式を、2005年度プロ野球の全試合データを元に分析を試みた意欲的な書。結果的には、解説者が語るおなじみの通説やジンクスの多くが否定される結果となった。
データの絶対的少なさや分析のツメの甘さなど、異論反論の余地とツッコミどころは満載だが、こうした実証的見地から野球研究書が過去になかった点を思うと、これを機にどこかの機関で継続的な論証・考察を手がけてくれると、戦術面での球界発展につながる興味深い結果が導き出されるかも知れない。
無死満塁のケースにおける得点確率は84.5%、得点平均は2.3999点と、他の状況と比較しても高水準であることに間違いない。無死満塁はやはり点が入りやすいのだ。
7回裏に多くの点が入っているわけではない。むしろ6回裏の方に点の入る見込みは高い。チャンスメイクは6回なのだからジェット風船を飛ばすのは6回裏がよく似合う。(第4章「『野球のジンクス』嘘?本当?」より)
(2008/7/28更新)
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