酒本舗
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八月の酒と本(一)

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万齢

万齢(佐賀)
特別純米中汲み槽搾り・無調整
720ml/1380円


平成2年に一旦蔵を閉めたものの、サラリーマンをしていた長男が一から勉強して杜氏となり、平成10年に蔵を復活させたという曰く付きの蔵。何と復活してわずか3年で、全国新酒鑑評会金賞受賞の快挙を成し遂げているというから驚きである。
「特別純米」ではあるが、精米歩合55%なので実質的には純米吟醸。香りも豊か。米の風味がたっぷりで深みのある飲み口ながら、しっかりとしたキレ味のいい辛口。

インタビュー術!

インタビュー術!
永江朗 

「ソクラテスは自分は何も知らないということを知っていたが、素人は自分が何を知らないのかもわからない。だから仮に専門家が分かりやすく話すことが可能だとしても、その話を引き出すためには、インタビュアーにはそれ相応の勉強と準備が必要なのだ。インタビュー記事は、インタビュアーの能力以上のものにはならない。」(第一章より)

新卒採用のWEBサイト作りに携わってから、いろんな企業の、様々な世代・立場の方々から生の声を聞く機会が増えた。予想以上に自社のマイナス面も含め本音で語って頂けることが多いので、複数の方々にお会いすれば、会社案内に並ぶ美辞麗句からは伝わってこない、その会社の真の魅力、問題点、社風などが自ずと見えてくる。
幸いなことに、取材を重ね理解を深める程、少しずつその会社のファンになっているケースが多い。その印象をどこまでリアルに読み手に伝えられるか。何しろ「インタビュー記事は、インタビュアーの能力以上のものにはならない」から、責任は重大である。

「インタビューは事実をありのままに提示しない。・・・しかし、虚構のほうがより真実に近い場合がある。いや、虚構のほうが真実に近いことのほうが多い。事実はいつも真実を覆い隠す目眩ましの役割を果たす。その意味では、インタビューにおける編集や構成は、事実から目眩ましの部分をはぎ取り、真実に一歩近づくことだともいえる。」
(第一章より)

(2003/8/4更新)

 
       

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