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米治(兵庫)
大吟醸生
720ml/1750円
全量山田錦を使用した、蔵元(浜福鶴)の「吟醸工房」でしか買えない、コストパフォーマンス抜群の大吟醸生酒。しっかりと米の旨味を生かした濃厚な味わい。香りも程良く華やか。灘の酒蔵の中で、ここの酒造りはちょっとコンセプト自体が違う感じがする。そして今宵の肴は、同じくこの蔵元で買った酒粕で作った粕汁。特定名称酒しか造らない蔵なので、酒粕まで濃醇で旨い。
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痛快!心理学
和田秀樹
「うまく他人に甘えられない人は、『他人と違う自分』を周囲の人々が受け入れてくれないと思い込んでいます。他人に甘えられるほどの自信も持っていない、と言ってもいいでしょう。
逆説的になりますが、人に甘えるためには、ある種の自信が必要なのです。」(第10章「◎人間関係の心理学:あなたは甘え上手ですか?」より)
この一節を読んで、山田太一のドラマ「男たちの旅路」にある「車輪の一歩」という物話を思い出した。
主人公の警備員(鶴田浩二)が、部下を手こずらせている車椅子の青年グループたち(京本政樹、古尾谷雅人他)に語りかけるシーンで、こんなセリフがあった:
「敢えて君たちに、人に迷惑をかける勇気を持って欲しい。人の世話になってしまったと傷つくより、胸を張って迷惑をかけて欲しい。車椅子の人生は特別な人生だ。差別するなと怒るかもしれないが、特別には違いないだろう?一段上とか下とか、そういう事を言ってるんじゃない」
細かいセリフは異なるかも知れないが、たぶんこんな内容。障害者へのセリフという設定とはいえ、「人に迷惑をかける“勇気”を持て」というメッセージは、強烈なインパクトを私の胸に残している。
要は甘えっぱなしはよくないけど、節度ある甘えは、ちゃんと生きていく上で必要な事なんだということ。
「現代社会に『人間関係の病』が増えている理由の一つは、こうした『甘え』がいいものであると思われなくなったところにあるのではないでしょうか。
人に頼ることが悪いことであり、自立した人間であることのほうが素晴らしいという考えが広がったために、かえって人間は『自分』を出しにくくなりました。悩みを誰にも言えず、自分だけで抱え込んでいる人は多いのではないでしょうか。
しかし、それではけっして健全な人間関係は築けません。」(同上)
(2003/11/11更新)
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